ある日の朝のお話

起きてしまったんです。

4時に。

しばらくはだらだらしてました。

だらだらに飽きてしまって。

 

「散歩、行きてえな。」

 

防寒しっかりして。

ジーンズのしたにはタイツ履いて。

ヒートテック二枚重ねっす。

それにブルゾン。

ブルゾンちえみじゃないですよ。

 

「か、勘違いしないでよね!」

 

ごめんなさい。

調子乗りました。

 

家、出ました。

外は見事に真っ暗です。

補導される時間じゃないので安心を。

 

「く、暗い…不審者いるんじゃない?」

 

と、心配になりながら、人がほぼいない道を歩きまして。

最初に綾鷹を買いました。

防寒をしたはものの、やっぱり寒い。

ホットの綾鷹めっちゃ助かります。

ここでお察しではあると思いますが、私は綾鷹派です。

てか、そもそもカフェイン飲みすぎたら気持ち悪くなる症候群。

カフェイン、無いと辛いですよ。

 

ちょっと明るくなりました。

綾鷹飲みながら人の少ない道をあるいてたら、写真とりたい衝動が…。

なんか、街頭いいですよね。

人がいないところに街頭ってよくないですか?

しかも薄暗がり。

真っ暗のところの街頭よりも薄暗がりの中の街頭がいいんですよ。

そのシチュエーションに興奮しながら、写真撮りまくって。

完全に変人。

でも、みなさん通勤中なのでね、目もくれず過ぎ去って行くんです。

人が自分に無関心って、ひっくり返すとですね。

 

「自分が評価されない」

 

ってことになると思うんですよ。

自分が評価されないってことはですね。

 

「自分は何者でもない」

 

ってことに感じて。

そこに居心地の良さを感じて。

写真、撮りまくりました。

 

そのまま駅前に行きまして。

某大手コンビニエンスストア

チキン買いました。

綾鷹飲みながらチキン食って。

前を忙しなく歩いていくサラリーマンを別の世界の人のように感じて。

そう考えるとですね。

普段はコンビニの前でチキンを一人で棒立ちして食べるという行為さえに抵抗を感じるような私が…できました!

棒立ちチキン!

堂々とできるのが羨ましかったんですよ。

棒立ちチキン。

そしてちょっとくどかったです。

棒立ちチキン。

最後飲み込みずらかったんですけど綾鷹で流し込みまして、チキンにwin!

そして、かつてない達成感を感じたまま帰路へ。

電車眺めながら

 

「自分虚無ってんな~」

 

という、意味わからないこと思ってですね。

いろいろ考えながら歩きました。

例えばですね、

 

「早朝の散歩は幸せだけどそれと同時に孤独を感じるなあ…」

 

とか、

 

「自分厨二だな…」

 

とか、自分に向き合ってみたりだとか。

 

「厨二で中二とか、くそワロタww」

 

みたいなことを考えて。

もちろん真顔で。

ボーッと歩いてたんです。

恋人くんの家の近くでですね。

 

「これ以上近づいたらストーカーみたいになっちゃう…」

 

とか、クッソ乙女なことを考えて。

昨日最高にヘラった自分を思い出しました。

内容はガチメンヘラ過ぎて笑えないので、出せませんw

そのあとに、

 

「自分、空っぽだあ…」

 

とか、思って。

めちゃんこ虚無って。

そのままコンビニまた行って。

公園行ったら、サッカー少年とラジオ体操してるご老人がいて。

 

「平和だな~」

 

「虚無っててもいいかも」

 

って思って。

東京喰種の亜門さんみたいな

 

「虚無も一つの感情だ。」

 

つって。

亜門さんかっけえ…とか、考えて。

飴なめながら公園で、これ書いてます。

そろそろ寒いです。

帰ります。

では、ありがとうございました。